伏見稲荷大社に行ってきました。前回よりは人が多く、明らかに周りから聞こえる言葉が外国語です。コロナが5類になったことで、日常が戻ってきていることをここでも感じた。
伏見稲荷のお守りを財布に入れているが、買いなおすことも考え参拝に行った。
伏見稲荷大社とはどのようなところ?
伏見稲荷大社は、全国に約3万社存在すると言われる「お稲荷さん」の総本社であり、稲荷山全体が神聖な場で、その山自体がエネルギーの溢れるスポットとなってる。
何気なく足を運んでも楽しめる場所ですが、少し知識を得ることで、より一層楽しむことができる。
特に、鳥居のトンネルをくぐって参拝する「お山巡り」は他では味わえない貴重な経験です。時間と体力が許すなら、ぜひ挑戦してみてください。
また、稲荷山への参拝ルートと所要時間もご案内いたします。途中にはお茶屋もありますので、のんびりと巡ることも可能です。
ふたりと2匹でドライブ
神戸市の自宅から、伏見稲荷大社を検索すると車で約1時間。電車では1時間30分ほどかかるとGoogleが教えてくれる。今回は、奥さんとペット2匹でドライブついでに出かけることにした。
私の財布には鈴が付いている。スエットからジーンズに着替えると、ペットたちがソワソワし始める。財布を持ち、鈴がなり始めると足ふみを始める。出かける時のリュックを持つとくるくるとその場で回転してクンクンが始まり、一緒に出掛けるアピールが始まる。
ここで「ごめん。留守番。留守をよろしくね」と言うとトイプードルは、おとなしくなることもある。ビションフリーゼは、あきらめ悪く「クゥ~ン、クゥ~ン」と静かにアピールを続ける。
「待って、一緒に連れて行くから」と言うとトイプードルは回転しながら1階と2階を走り回り、ビションフリーゼは階段を降りれないので、お尻を振ってダンスを続けている。
「待って、一緒に行くから」と聞いて玄関を出るまで騒がしかった。
車が走り出すと、トイプードルは気分次第で、奥さんの横か助手席にいる。ビションフリーゼは後部座席の右側の定位置でマットの上でくつろいでいる。車での移動は、渋滞もなく順調に目的地に着いた。
雰囲気が変わっていた
前回は海外からの入国が規制されている時期だったと思う。あきらかに周辺から人が多いと感じる変化があった。
前回も車で参拝に行った。その時には、道路わきを歩いている人も気にしながらの運転ではなかった。今回は、行くときもだが、帰りがひどかった。
海外から来た人たちの集団で、大人数が同じような動きをしている。通常であれば、車2台が離合できるほどの広さのはずだが、1台でそろりそろり運転をしないと怖い状況。帰りの時のひどさが印象に残っている。
駐車場は、案内してくれる人がいるので良いのだが、周辺道路までは警備の人などは居ないので気をつけないと危ないと思う。
車内で留守番をしながらの交代で参拝
参拝は、奥さんと私で交代でお参りする。ペットがいるので、社内に残すわけにもいかない。以前、飲食店で交代で食事をしていた時に、トイレに行きたくて5分と置いてなかったが、店員さんから「駐車場の車にワンちゃんが2匹放置されています。エンジンもかかっておらずエアコンも入っていないと思われます!」とアナウンスされたことがあった。それからたとえ数分でも2匹だけにはしないように気をつけている。
まずは、奥さんがお参りをして帰ってきた。今日は本殿で参拝してお守りやお札を購入すると話していた。私には「頂上まで行きたいならどうぞ。本を読みながら待っている」とのこと。
ペットたちは待っている間は、外を見ている。ここでも特徴がある。
トイプードルは、歩いて行った方角だけでなく他の方向も見たりして四方八方を気にしている。注意を向ける方向は、歩いて行った方向だが見回りに怠りない。
ビションフリーゼは、基本的に歩いて行った方向しか見ていない。こちらは「キュ~ン、キュ~ン」と弱弱しく声を出している。
奥さんの姿が見えると尻尾を振って、お尻を振って喜んでいる。
いよいよ!私の参拝の順番になりました。
本殿に参拝後にお守りを購入した。人が多い!
さすがに外国人の方は、山には上らないだろうと考えながら千本鳥居の方へ。
修学旅行生?!と旅行客が多く、渋滞をしていた。千本鳥居を抜けて奥社奉拝所でも、以前よりは観光客がいた。そこを通り過ぎて、ようやく人が少なくなり自分のペースで歩けるくらいになった。待たせているので、急ぎ足で山を登っていく。
歩いていて、前回よりは人が多い。途中で足にダメージが出始めた。ペットたちの姿を考えると、急ごうと考えてしまう。伊勢神宮以外はペットは留守番させるべきだなと考えながら歩いていた。ちなみに、奥さんは趣味で膝を痛めたので、今回は頂上をあきらめていた。
稲荷山訪れるルート
稲荷山を訪れる際、お山巡りにはしっかりとしたスニーカーで行くこと。ほとんどが石段で、運動不足の方は翌日にふくらはぎが痛むかもしれません。私も膝がガクガクしていて、帰る時に初めて不安を感じた。
おすすめの一周コース 参道は両側通行で、一般的にはJR稲荷駅から表参道を通って「本殿」→「奥社奉拝所」→「三ツ辻」→「四ツ辻」→「一ノ峰(頂上/標高233m)」と進むことが一般的です。帰りは「三ツ辻」経由で山を下り、お土産店や飲食店が軒を連ねる裏参道を通って駅に戻る。
※「四ツ辻」は中継ポイントで、頂上へは右回り(時計回り)ルートが案内されていますが、個人的には左回りルートがおすすめです。このサイトの地図では左回りにしている。
七神蹟地を下之社→中之社→上之社の順に参拝できます。 頂上で力尽きた場合、戻る道を選ぶと時間的に早いです。
所要時間
JR奈良線「稲荷駅」からスタートして戻った場合の所要時間です。京阪電車「伏見稲荷駅」の場合は片道5分プラスしてください。おおよその時間として参考程度で。
1.おすすめ一周コース/約2時間30分
2.四ツ辻 往復コース/約1時間30分
3.奥社奉拝所 往復コース/約40分
写真を撮ったり参拝した時間は含まれますが、お茶屋さんでの休憩時間は入っていません。
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